目指せ!賃貸不動産経営管理士試験に合格!

賃貸不動産経営管理士の試験合格を目指す皆さんのお役に立てればと思い立ち上げました。

賃貸不動産経営管理士過去問項目別 賃貸借契約における修繕義務(平成27年問17、18・平成28年問19他)

 

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賃貸管理をしていて結構もめるケースが多いのが修繕について。修繕については入居者が故意にやったかどうか、不可抗力の場合貸主の負担となるが貸主が中々対応してくれないケースなどもあり、中々解決に時間かかることもあります。

試験問題では、雨漏りが賃貸前から起こっていた場合、鎮咳後に起こった場合の修繕義務、実際に何か起こって修繕が必要な場合は借主に報告義務があるといったところが出ています。


平成27年

問17 賃貸借契約における修繕義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1. 借主が雨漏りを修繕し、その費用を貸主に請求したにもかかわらず、貸主が支払わない場合には、借主が賃貸借契約終了後も、貸主が修理費用を支払うまで賃貸物件の明渡しを拒絶することができる。

2. 借主が賃貸物件に給湯設備を設置し、賃貸借契約終了時に貸主に対して買い取るよう請求をした場合には、貸主が承諾した時に売買契約が成立する。

3. 貸主の修繕義務は、賃貸借契約締結後に生じた破損に限られるため、借主が入居する以前から賃貸物件に雨漏りが発生していた場合には、貸主が借主に対して修繕義務を負わない。

4. 貸主の修繕義務は、賃貸物件である貸室についてのみ生じ、共用部分については生じない。


答えは1です。

問題のとおりです。

2は、買主に買取の意思が到達した際に売買契約は成立します。

3,4はいずれも修繕義務があります。

 問18 賃貸借契約における修繕義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1. 貸主の承諾を得て転貸借がされた場合、貸主は、転借人に対して修繕義務を負う。

2. 借主が死亡した場合、借主が同居している相続人のみが相続により借主の地位を承継するため、雨漏りが生じたときは、当該相続人が貸主に対して修繕を請求する権利を有する。

3. 借主は、賃貸物件につき修繕を要すべき事故が生じ、貸主がこれを知らない場合借主の義務として、貸主に通知しなければならない。

4. 貸主が賃貸物件の保存を目的とした修繕を行うために借主に一時的な明渡を求めた場合、借主に協力義務はないため、借主はこれを拒むことができる


答えは3です。

問題のとおりです。

1は、転貸の場合は貸主は転貸人に対して直接修繕する義務はありません。

2は、借主死亡の場合は相続人に地位は引き継がれます。

4は、修繕は受ける義務があり拒むことはできません。




平成28年
問20 賃貸不動産の修繕に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.借主は、賃貸不動産について貸主の負担に属する必要費を支出した時は、貸主に対し、直ちにその償還を請求することができる。

 

2.借主が貸主による賃貸不動産の修繕に伴う保守点検のための立ち入りに応じず、これにより賃貸借契約の目的を達することができない場合には、貸主は賃貸借契約を解除することができる。

 

3.貸主の修繕義務は、賃貸借契約締結後に生じた破損に限られるから、借主が入居する以前から賃貸不動産に雨漏りが発生していた場合には、貸主は借主に対して修繕義務を負わない。

 

4.区分所有建物における貸主の修繕義務は、賃借した専有部分の使用に必要な<共用部分があるときは、共用部分についても対象となる。




答えは3ですね。

3は、貸主の修繕義務は、入居前からの不備についても生活に影響する修繕については修繕義務があります。
もし、修繕しなくても生活に問題ないものであれば、修繕するしなくても問題はありません。
 
平成29年

【問 17】 賃貸建物の修繕に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれ か。

1 借主は、賃貸建物について雨漏りの修繕費用を支出したときは、貸主に対し、賃貸借契約終了時に賃貸建物の価格の増加が現存する場合に限り、支出した費用又は増加額の償還を請求することができる。

2 貸主の過失によって発生した火災の結果、賃貸建物が全部滅失した場合には、貸主は賃貸建物の修繕義務を負う。

3 賃貸建物が損傷した場合において、その原因が天変地異等、不可抗力によるものであるときは、貸主は賃貸建物を修繕する義務を負わない。

4 貸主が修繕義務の履行を怠り、借主が賃貸建物を全く使用することができなかった場合には、借主はその期間の賃料の支払を免れる。

解説
答えは 4 ですね。

選択肢1 必要費なのですぐに請求が可能です。

選択肢2 修繕は無理だと思うので債務不履行責任を負うことになるでしょう。

選択肢3 天変地異でも修繕出来るものは修繕義務は負います

選択肢4 正しいと思うのですが、実務では減額対象にはなりますが全額免除かと言われると微妙かも。



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chinntaifudousankeieikarishi.hatenablog.jp


 


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